Comic Baton

またまたid:genesisさんから。どもです。忙しくて応答遅れてしまいました。二番煎じだけど、いいネタだからしゃべっちゃうよ俺ぁ!

Total volume of comic on my Bookshelf

1000冊までは数えてたけどそれ以上はよくわからん。2000冊には到達してないと思うけど…。とりあえず1年前にマンガ専用本棚をゲットした時はこんなカンジでした。

この時点で、このn倍くらいのマンガが押し入れ収納に入っていた。更に多くのマンガが実家に。で、当然ここから1年分の本がまったく本棚に収納できず今は大変なことになっている…。

Comics thought to be interesting now

今は何だろうなあ。

なんとなく気分でこの2作品。その他多数。

The last comics I bought

Five comics I read to a lot, or that mean a lot to me

これは、100の質問のときに答えちゃったんだけど、感想を加筆しときます。

  • 瞳のなかの王国岡野史佳。この本を偶然読んだことをキッカケに、少女マンガを年間400冊ペースで猛然と買い始めた。そういう意味で、人生変えられちゃった1冊…じゃなくて3冊。この作品に出会ってから長い間、ボクの宇宙は岡野史佳を中心に回っていたのです。イルカと少年と少女の出会い、選択、そして別れとその向こう側にあるものを描いた印象的な、この上なく印象的な「少女マンガ」。ストーリーはあくまで少女マンガの道具立てを使って構成され、作品はその枠内を超えるものではない(それがエンタテイメントとして正しい姿だ)けれど、そこで出来ることをやり遂げている。大好きで、一番自分にとって大切な作品。
  • きんぎんすなごわかつきめぐみわかつきめぐみ作品の最高傑作は間違いなく「So What?」で、普通ならこれを選ぶんだけど、YMOで「BGM」からではなく「Lotus Love」を選んでしまうのと同様、わかつきめぐみからもなぜか「きんぎんすなご」を選んでしまいます。何故かというと、やっぱりこの作品がある時期、自分にとってイチバン切実な問いとして迫ってきたからなのだろう。
  • 「純粋培養閲覧図」望月花梨望月花梨は、思春期のキレイでキタナク、そしてキモチワルイ感情を描くのがホントに上手い。そういう路線のある意味完成図が「Wの庭園」だったと思っていて、「純粋培養閲覧図」は更にトリッキーな舞台設定と構図がプラスされて、ぐっと奥行きが出てきたと思います。なので、これを最高傑作に推します。
  • 「アツイヒビ」緑川ゆき。少女マンガを10年近く読んできたのと、忙しくなったのと、その他色々あって昔のようなペースで少女マンガを読めなくなっていたときに、それでもこの人の作品だけは絶対に読みたい、と思わせてくれた新人少女まんが家が、緑川ゆきでした。絵の巧さとか、脚本とか、一つ一つの要素でどうこうというわけではなく、数十ページに複数の絵が詰め込まれているそのカタチ全体で、印象的な流れを作れる人だと思います。
  • 「AQUA/ARIA天野こずえ。序盤は、いい作品ではあると思ったけどいまひとつパンチが弱いかなという印象もあり。これが変わってきたのは、ARIA[3]でアリスが出てきたところからです。灯里と藍華というボケツッコミな主人公陣にもう一角変わり種が加わったことで、ぐぐっと迫ってくる作品になったのではないか。まあ、アリスが好みのキャラのど真ん中だったってのもあるけどね!

Five people to whom I'm passing the baton

芸が無くて申し訳ありませんが、また同じ人に回させていただきます(以下敬称略)