誰かが書くかなと思っていたけどやっぱり来た

http://anond.hatelabo.jp/20071216012251

まあ、その理屈でいったら、毎回人が死ぬのに探偵さんが正気でいられるミステリも、小説としては明らかに失敗作だよね(笑)

前のエントリのコメント部分でもちょっと書いたけど、京アニ版Kanonによる再構成が上手く機能しなかった部分は確かにある。自分でも当時ちょろっと書いているけど(http://lapis.dameda.net/d/200702.html#20070217_2)、以下の文章がよく書けてる。

http://luxin.blackcats.jp/diary/200702a.html#d02051

そしてもちろん、どのような作品にもその作品に応じた傷があり、それを吟味し理解し位置づけることに意味はあっても、いちいちその傷を蹴って勝利宣言することに大した意味はないのである。