ノエイン、#11

今回はもう、今までちょっとずつ描かれてきたこの作品のSF設定のキモである、多世界解釈の設定バラシ回で、さやかさんの独壇場です。しかし、設定的には一応それっぽく説明してみましたというレベルで、具体的に次元移動等に関する大風呂敷には至ってないからちょっと物足りない。ビジュアル的には面白かったんだけどねー。更に、ハルカとオトナたちの間の関係もいよいよ見えてきて、彼らの干渉がハルカの運命を救う方向のチカラになるのか、それとも世界を破綻させる方向のチカラになるのか、さてどうだ。ユウは受験することに決断。結局押し付けられていたのがヤだっただけということですね。