妙な夢

僕が妙に現実感のある長大な物語形式の夢を見るということは、何回か日記に書いているけれど、昨日見た夢は、極めつけにヘンな夢だった。舞台は地上が病院で地下に妙な施設がある所で、相変わらず何かに追い回されてダイ・ハードなカンジであるところまではいつも通りなのだが、今回は、これが夢だということと、何が元ネタであるかということが、夢の中で分かってしまったのだった。従って、元ネタの展開をうまく演じればこの夢もうまい具合にゴールにたどり着くはずだと思い、なんとかその元ネタの展開を思い出してトレースしようとするんだけど、どうやったら思い出せるのかが分からない。なのでネットで検索しようと思うのだが、当然どこに行けばネットにアクセスできるのかも分からない。結局うろ覚えのまま行動をトレースしようとして…。演じようとすればするほど、元ネタからズレるというところが新鮮な、妙にメタフィクションな展開でした。