Finder Column Viewの操作体系と、未来のポインティングデバイス

だいぶ間が空いてしまった。最近メイン環境をMacOSXに移して、家では殆どMacしか使ってない。んでもって、ファイル操作もFinderを使ってやることが多いんだけど、使いやすい部分も多いがどうにも普通のマウスだけでは気持ちよく操作できない。カラムビューの操作体系はマウスではあまり快適ではないのだ。関心を持つポイントがどんどん動いていくから、あまり気持ちよくポイントできない。まだしもキーボードを使ったほうが快適なんじゃと思うこともある。でも、キーボードでも快適度は足りない。それで思ったんだが、どう考えてもカラムビューのナビゲートに関しては、iPodのインタフェースの方が格段に快適なのだ。

ということで、Appleは、マウスの上にクリックホイールを乗せてみてはどうか。ポインティング＋上下左右真ん中の５ボタン＋タッチパッド方式のホイール。今の１ボタンマウスで出来ることには限界があると思うし、思い切ってこのへんでユーザインタフェースに大変革を起こしてみてもいいんじゃないだろうか。今のAppleは、特にビギナー向けソフトで、1ウィンドウ指向のインタフェースを使っている部分が多いから、iPodのナビゲート方法はどれにもわりとマッチしそうだ。iPhotoにも、iTunesにも。iPodと同じ使用感で色々なソフトが使えます、というのは、ビギナーの取り込みに大きなアドバンテージになるのではないかと思う。

……ただし、デザインはあまり格好よくはならないかもしれない…。微妙だ。