Development Style Round Table Talking 第1回 オブジェクト指向の弱点

http://www.atmarkit.co.jp/fjava/devs/roundtable01/roundtable01.html
冒頭からOOによる実装技術の弱点の話題ですー。この問題意識は広く共有されている…というよりは、ワタシがJavaWorldの浅海さんの記事から学んだことだということでしょう。

浅海 オブジェクト指向XML(の融合)を考えるときに重要だと思うのは、キャッチーないい方をすると「バリューの復権」という言葉に集約されるのではないでしょうか。バリュー(値)はもともとモデルにとって重要な要素だったのですが、オブジェクト指向は、バリューはほとんど無視して、オブジェクトのみを重視する考え方なんですね。

この部分にグッときまくりです。RDBMSSQLを発行して得られる結果セットは、場合によっては正に値以外の何物でもなくて。OOの枠内では、解決できないわけじゃないけどなんとも収まりが悪く、キモチワルイ感覚が残ってしまうということなんですよねぇ…。

ネタ元:http://d.hatena.ne.jp/wildcats0201/